仏陀の遺物に布をまくパレードは2023年3月2日から6日まで、ナコーンシータマラート県、パクパナン区地、サナムナムアン町、ワット プラマハタートウォラマハウィハーンにて開催されます。この地方の人々が長く受け継いできた一年で最大のチャリティーイベントであり、伝統文化の引き続きと同時に文化的観光の促進ともみなされます。
この伝統的な祭りは、昔より伝わったナコーンシータマラート県の神聖な仏陀の遺物を崇拝することが祭りのハイライトです。 祭りの行列は年に2回、太陰暦の3月15日の「マカプージャの日（万仏日）」と太陰暦の6月15日の「ヴィサカブーチャの日（ヴェサクの日）」で再開されます。仏陀の遺物が収められているプラボロンマタートチェディの土台に、「プラボッド」（黄色または赤の布）と呼ばれる長い布を巻き付け、偉大なパレードが行われます。
祭りのイベントは、修道士に施しを与える法衣の儀式、王室の法衣を招待して提供する儀式、蝋燭の光の行列、法衣の書き方の実演、法衣の筆記大会、展示が含まれます。祭りでは、タイ南部の軽食・食物・生産物等の地方の市場も開かれ、南部地方の文化公演も行われます。
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