タイ国政府観光庁(TAT)は、在福岡タイ王国総領事館、国際貿易振興局(DITP広島事務所)、タイ国際航空、エアアジアおよび観光業界のパートナーと連携し、「Amazing Thailand Fest 2026 @Fukuoka(The Wholesome Taste of Thai)」を2026年5月30日から31日までの2日間、福岡市の天神中央公園・貴賓館エリアにて開催した。
本イベントでは、タイ料理や文化、そしてタイならではの観光の魅力を福岡の中心部で紹介し、食を通じた観光の魅力を発信するとともに、日本の人々が実際にタイを訪れ、「Amazing Thailand」を体験するきっかけづくりを目指した。
オープニングセレモニーには、福岡県副知事の上田哲子氏、在福岡タイ王国総領事のコーソン・サティタムジット氏、そしてTATアジア・南太平洋市場担当副総裁のパッタラノン・ナ・チェンマイ氏が出席した。
TATアジア・南太平洋市場担当副総裁のパッタラノン・ナ・チェンマイ氏は、「Amazing Thailand Fest 2026 @Fukuoka(The Wholesome Taste of Thai)」は、世界各地にタイ料理の魅力とタイでの旅行体験を紹介する「Amazing Thailand Food Festival(World Tour)」プロジェクトの一環として開催されたものであると述べた。
また、タイの観光競争力向上に向けた積極的なマーケティング戦略の一環であるとともに、近年世界的に注目が高まっている食を通じた観光のさらなる発展につなげていきたいと語った。
さらに本イベントは、タイ料理を通じてタイと日本の友好関係を深める場でもある。タイ料理は、世界中の人々を魅了するタイの代表的な魅力の一つであり、TATは単なるおいしさだけではなく、「食は薬」という考え方やタイのライフスタイル、食文化の魅力も伝えている。
会場では福岡の中心部にタイらしい雰囲気を再現し、日本の人々が本場のタイ料理の魅力に触れ、実際にタイを訪れてその魅力を体験したくなるようなきっかけづくりを目指した。

TATはパートナーとともに、「The Wholesome Taste of Thai」をコンセプトに、来場者がタイ料理とタイ観光の魅力を存分に体感できる空間を創り上げた。会場には、本場のタイ料理や多彩な体験型コンテンツを紹介する計33のブースが出展された。
なかでも注目を集めたのが「MUST-TASTE THAI FOOD」ゾーンで、14の人気タイ料理店が出店し、本格的なタイの味を福岡で提供した。出店店舗には、クルア・チャンティマ、バンダラ、アユタヤ、プラウジャイ、MOMOnoKI、トゥックワン、ライタイ、ルアンダーラー、ピントー、メーノック・キッチンなどが名を連ね、来場者は定番メニューから本格的なタイ料理まで幅広く楽しむことができた。
続いて、「MUST-TRY THAI WORKSHOP」では、タイの伝統菓子ルークチュップ作りや花輪(マライ)作りなど、タイらしさあふれるワークショップを実施し、多くの来場者に笑顔を届けた。
また、「MUST-BUY THAI PRODUCTS」では、人気のタイ商品を取り揃えた7つのブースが出展された。タイ産はちみつやタイティーを販売するKarada Omoiya Co., Ltd.、タイ食品を取り扱うYamamori Co., Ltd.、Rak Thai Shop、Manee Ma Co., Ltd.、Ramah、Grasim Co., Ltd.、Sala Thai Massageなどが参加し、日本にいながらタイならではの商品やサービスに触れられる機会を提供した。
さらに、「MUST-SEEK FUN ACTIVITIES」では、最先端のAIフォトブースが登場。来場者は創造性あふれる写真撮影やタイの観光地を再現した演出を通じて、まるでタイを旅しているかのような体験を楽しんだ。
「MUST-SEE PERFORMANCES」では、美しいタイ伝統芸能や迫力あるムエタイのパフォーマンスに加え、タイから来日した著名なアーティストや俳優たちが会場を大いに盛り上げた。
出演者には、「Koh Mr. Saxman – The Sound of Siam」をはじめ、ボーイズラブ作品で人気を集めるMcka(Natthapat Deelertsakul)氏とJaonine(Jiraphat Sodjaem)氏、ガールズラブ作品で活躍するMarissa Lloyd氏とIce(Papitchaya Patralikhitsakul)氏、さらにモーラム・アイドル出身アーティストのTAN(Thirawat)氏が参加し、日本の来場者にタイの魅力とエネルギーを届けた。
このほか、タイ観光業界のパートナーによるブースも出展され、Sawasdee Kitakyushu(タイ語教室)、Avispa × EGO Sport、タイ国際航空、タイ・エアアジア、タイ商務省国際貿易振興局(DITP)、在福岡タイ王国総領事館などが参加した。
また、主要航空会社による特別プロモーションに加え、スタンプラリーも実施され、来場者は各種イベントに参加しながら、TAT提供の特別賞品や、タイ国際航空、タイ・エアアジア、タイ・ベトジェットエアの協賛による航空券などが当たる抽選を楽しんだ。

さらに、TAT福岡事務所は「Partnership 360°」戦略のもと、日本の大手旅行会社であるHIS、JTB、阪急交通社と連携し、タイ旅行商品の販売促進を展開している。
「Amazing Thailand through Kyushu」をコンセプトに、九州地域の質の高い旅行者層を対象として、初めてタイを訪れる旅行者からリピーターまで幅広くアプローチし、継続的な訪タイ需要の創出を目指している。
TATでは、「Amazing Thailand Fest 2026 @Fukuoka(The Wholesome Taste of Thai)」の2日間の来場者数が1万人を超え、オンラインおよびオフラインを合わせた情報接触数が50万回を超えると見込んでいる。
今後も各国の重点市場において同様のイベントを継続的に展開し、質の高い旅行者層の拡大と認知度向上を図るとともに、文化・食・観光体験が融合した魅力あふれる旅行先としてのタイのブランドイメージをさらに強化していく方針である。
