高速道路局は、オフシーズンの旅行をすすめしています。雨季の今、観光当局は、チャイヤプーム県の、クルクマシャロームの花畑を訪れるよう、呼びかけています。

高速道路局は、オフシーズンの旅行をすすめしています。雨季の今、観光当局は、チャイヤプーム県の、クルクマシャロームの花畑を訪れるよう、呼びかけています。運輸省、高速道路局は、雨季の観光ローシーズンに観光客を招待し、野生のクルクマシャロームの花の美しさを体験してもらいたいとしています。チャイヤプーム県では、毎年六月から、八月にかけて、熱帯雨林の女王と、呼ばれる、クルクマシャロームの花が、森一面に、咲き乱れます。クルクマシャロームや、花の形が、チューリップに似ていることから、サイアムチューリップという愛称でも、親しまれています。霧に包まれた、新鮮な空気、豊かな自然の中で、息をのむような光景を楽しむことが、できます。チャイヤプーム県の野生のクルクマシャロームの花畑は、パーヒンガーム国立公園とサイトーン国立公園の二か所が、有名です。どちらも独自の魅力を持ち、自然や写真を愛する観光客に人気のスポットとなっています。パーヒンガーム国立公園へは、バンコクから、高速道路一号線を北上し、サラブリー県のバーン、プケーで、高速道路二十一号線へ、合流し、そこから、チャイバーダーン地区へ入り、国道二百五号線を通って、ラムサンティ地区に向かい、テープサティット交差点で、左折し国道二千三百五十四号線へ入ります。そこから、およそ十三キロほど進むと、公園事務所に到着します。公園内では、観光用の路面電車が運行しており、野生クルクマシャロームの花畑を間近で楽しめます。美しい石段の景色や、崖からの風景も見どころです。サイトーン国立公園へは、バンコクから高速道路一号線を北上し、サラブリー県を通って、高速道路二号線を進みます。さらに高速道路六号線の、バンパイン 、ナコーンラーチャシーマールートを走り、シ−キーウの出口を降り、二百一号線を使いチャトゥラット地区へ行き、国道二千百七十号線を左折して、ノンブア、ラウェー地区へ向かいます。国道二百二十五号線に入り、約八キロほど走ると公園に到着します。園内には、クルクマシャローム畑が、広がる観察路があり、サイトーン滝や、パーハムホットの高台などの名所もあります。観光客は、公園のピックアップトラックで、展望台まで移動し、徒歩で自然散策を楽しむことができます。たっぷりと、自然を満喫したい方のためには、宿泊できる、テントサイトも用意されています。高速道路局は、これらの国立公園へ、つながる高速道路の整備を進め、より便利で安全なアクセスを実現しています。観光客の快適な旅行をサポートするため、ルート沿いに、休憩所の設置も準備中です。これにより、国内観光の促進と、地域経済の活性化、持続的成長を支援しています。高速道路局は、旅行者に安全運転を呼びかけるとともに、追加の旅行情報や、サポートが必要な場合は、チャイヤプーム地区の、高速道路事務所までお問い合わせるよう、案内しています。また、地方道路課や、道路局のホットライン、一五八六番でも、二十四時間、問い合わせを受け付けています。