チュラロンコン大学の研究チームが、タイハーブとフルーツの美味しさと健康効果を掛け合わせた新製品「タイフルーツ風味のハーブ発泡錠」を開発しました。この発泡錠は、世界初のディープテクノロジー技術を活用し、忙しい現代人のニーズに応える革新的なサプリメントとして注目されています。
この発泡錠は、チュラロンコン大学理学部とゲットテストタイ社の共同研究により、ターメリックやブラックジンジャーといったタイのハーブに、地理的表示(GI)登録を受けたナムドクマイマンゴーやマンゴスチンなどのタイ産フルーツを使用して開発されました。ディープテクノロジーを駆使し、有効成分を効率的に保存、分解を抑えながら通常の7倍の吸収率を実現しています。
本製品は、免疫力強化(Immune Booster)、抗酸化作用(Anti-Oxidant)、抗炎症(Anti-Inflammatory)、エネルギー増強(Energy Booster)などの効果が期待され、持ち運びに便利で、日常生活で手軽に摂取できるサプリメントとして最適です。また、タイ産フルーツのフレッシュな風味も楽しめます。
このハーブ発泡錠の開発には、チュラロンコン大学やタイ国立科学技術開発庁(NSTDA)、ForeFoodアクセラレータープロジェクトなど、多くの機関が支援しています。2024年には、ゲットテストタイ社がロンドン・テック・ウィークや「STARTUP x INNOVATION THAILAND EXPO 2024」などの国際イベントで本製品を紹介する予定です。
「タイフルーツ風味のハーブ発泡錠」は、タイのハーブ製品の価値を向上させるだけでなく、タイの農業を支援し、食文化を通じてタイのソフトパワーを世界に発信、持続可能な発展を目指しています。
追加情報:チュラロンコン大学ウェブサイト
リンク:https://www.chula.ac.th/