保税蔵置場から貨物を受け取るには、大きく2つのケースがある。そのうちの1つは、輸入申告書の検査が必要となる場合で、「Red Line」のHSコード、価格、貨物を確認する。以下の原則のとおりである。
1. 輸出者は、倉庫TGまたはBFSに連絡し、検査のために貨物を準備する(輸入申告書ステータス0301)。倉庫は、検査準備のために貨物の情報をシステムに送信する。その後、システムは自動的に、貨物の検査を担当する税関職員の名前を決定する。
以下の手順がある。
1) 税関職員が貨物のHSコード、価格、貨物を検査できるように、輸出者は、税関が定めた通関の基準に従って、輸入申告書および添付書類を準備する必要がある。例えは、航空貨物送り状(Air Waybill)、仕入書 (Invoice)、貨物の税関用説明資料である。、
2) 輸入品が関税法その他関税に関する法令により承認/許可される場合、または優遇税制を受けるための書類がある場合、輸入者は、関税法により各書類の右上に輸入申告書の番号を記入し、その書類を関税職員に提出すること。
2. 関税に関連する他の機関によって保税蔵置場から搬出する前に貨物を確認を要求される場合、、司法権に責任を持つ機関の職員に貨物を提示し、検査をうける必要がある。
2017年6月19日最新情報
出典: スワンナプーム空港税関検査事務所 (SorSorPor.)
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