コック川が、水質汚染の恐れがあるとして、注意が、呼びかけられています。

コック川が、水質汚染の恐れがあるとして、注意が、呼びかけられています。北部のチェンマイ県、チェンライ県と、国境付近を流れるコック川が、鉛とヒ素に汚染されている恐れがあり、地元当局が住民に対し、コック川河川の水を、利用しないよう呼びかけています。チェンマイ県、環境汚染管理局のアウィーラ局長によりますと、ミャンマーから流れ込んでいる、コック川は、これまで澄んでいたものの、今は濁っており、泳いだ人から、肌に発疹が出たという報告も、上がっています。これまでの検査で、水の濁りが、基準の十倍程度に上っており、鉛が基準値の約、二点五倍の一リットルあたり、零点レイ七六ミリグラム、ヒ素濃度も、基準値の約二点五倍の、二点六ミリグラムと、水質基準を大幅に、下回っていました。チェンマイ県の公衆衛生局によりますと、鉛に汚染された水を使ったり、飲んだりした場合、頭痛、疲労感、激しい胃痛などの症状が出る可能性があり、ヒ素も発疹、吐き気、下痢を引き起こす恐れがあるとして、注意が必要です。

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