水上の安全施策

水上の安全施策

     タイは多くの観光客の目的地であるため、観光に対する事故防止施策は必要不可欠だ。特にタイの海、水上アクティビティを楽しむ外国人観光客に対しては水上での安全施策を事前に確認することが必要。

     観光客安全管理部門はタイの水上安全基準を確立するために海上救助隊ボランティアのトレーニングマニュアルを作成し、タイの海を楽しむ観光客へ支援できるよう人材の教育セミナーやネットワーク作りを実施している。 

タイ・外国人観光客がまず確認し従うべき基本的な水上の安全施策、フラッグは以下の通りだ。

  1. 一人で泳がないこと。
  2. 海岸から遠くへ行かず、海岸に沿って泳ぐこと。
  3. 夜中に泳がないこと。
  4. 決められた場所、または救助隊がいる場所で泳ぐこと。
  5. 長ズボンでの泳ぎは避けるべき。
  6. 雨の中の泳ぎは避けるべき。
  7. 常に救命具(ライフジャケット、救命服)を準備しておき、赤く濁った水が流

     れていることに気づいた場合、急に海水位が低下した場合はすぐに高い場所へ逃げること。

     水上移動での安全水上移動するたびに、自分の体重に適したライフジャケットを着用し、厚い服や水を木吸収しやすいジーンズや厚い洋服は避け、常に緊急時を予想し救命用具を探しておくこと。

     ダイビングの場合 標準を満たした学校でのダイビングコースを受講するべきで、様々なダイビングスキルを持ち、緊急時の対処法の知識、水中医療の基本的な知識などがあること。一人でダイビングせず仲間が確認できる範囲に常にいること。水分を摂取しすぎたり、水分不足にならないようにすること。温度や動物による被害を防ぐ環境から身を守るダイビングスーツを着用すること。安全基準を満たしたダイビング機器そして常にメンテナンスされている機器を使用すること。制限を超えたダイビングは避け、疲れがたまる前にダイビングを終了すること。ダイビングした当日同じ日の飛行機移動や高いところに行くことは避けること。 

     フラッグについて 緑のフラッグがある場所は、そこは海岸で最も安全なエリアであることを意味していて、この周辺で泳ぐべきだ。黄色のフラッグの場合は、そのエリアでの泳ぎに注意すること。そして、赤のフラッグの場合はそのエリアでの水遊びが禁止されているとのこと。また、白黒のチェッカーフラッグがある場合は、そのエリアが水上スポーツやサーフィン用に指定されていることを意味する。

 

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