目がくらむ!潮が引いてサメサン湾に現れる「漁船墓地」

      通常はチョンブリー県のサッタヒープ地区のサメサン湾周辺はタイ人と外国人のダイバーの両方の目的地と考えられています。バンコク近いし、豊かな自然もあります。しかし最近、サメサン湾で「漁船墓地」が発見されました。

      この「漁船墓地」は海底に沈んでいます。海岸から約300メートル離れた水が引くと、特にゴールデンビーチのビューポイントでは人工サンゴが豊富に湧き出ており、海底から湧き出る美しさがはっきりと現れます。そこでははたくさんの海の生き物が暮らしています。

      この漁船墓地は最初は船のマストだけが水面上に見えていました。由来を知らない村人たちに廃船されたと勘違いされました。しかし実際には、この地域は海軍の責任範囲内です。海草や岩が豊富な海域で、特にイルカやジュゴンなどの海洋生物が多く生息しています。

       海軍は、使われなくなった漁船の残骸を海に沈め、人工の珊瑚礁や海中生物の生息地となるようにしています。これにより、海底には海洋生物の住処となる場所が生まれ、海中生物にとっての生息地となっています。

 


コメント

Copyright 2022, All Rights Reserved.
アクセスカウンター : 69,249,462