タイを出国する船舶乗員の入国審査

タイを出国する船舶乗員の入国審査

     タイを水路で出国する場合は船舶の出国手続きをするほかに、船舶乗員も指名手配されている人物、又は出国禁止の対象者が出国することを防ぐために入国審査官に書類を提出する必要がある。 

必要な書類 

1. 船舶情報の明細（TM.2/1）
2. 乗り物の乗組員名簿（TM..4/1）
3. 乗船者のパスポートまたは代替書類、例えば船員免許証明書、船員手帳  等
4. 乗組員および乗り物の名簿（または指紋）（TM．36）
5. 住所証明書(TM.15 又はTM.16 又はTM.17 (ある場合)

手順と実施方法：

1. 船舶の所有者または船舶の運転者は、TM.2 / 1に記載した出国日の前に港、駅、または町の入国管理局に船舶の出国する予定の日時を申告します。 
2. 所有者または船舶の運転者が提出した名簿を職員が確認し、各項目について正確性を確認します
3. 職員は船舶の運転者が申請した乗員証明書の身分証明書(TM.4/1)と情報が同じかを確認しますまた禁止の対象も確認します。
4. 書類の正確性が確認出来たら船舶の運転者と乗員は入国時に署名したところに、出国のところにも署名をします。乗組員の身分証明書(Seaman ‘s Book)を返し、ＴＭ３３フォームと身分証明書ＴＭ１フォームを提出します。
5. 入国した船舶で出国しない乗員がいる場合は、船舶の所有者又は船舶の運転者にその対象者の書類を書き換える（ＴＭ５）手続きを職員にしていただきます。
6. 陸地側の入国管理局に寄る場合、出発港で職員がTM.3/1、TM.4/1、TM..6」を船舶の所有者又は船舶の運転者に渡し、到着した入国管理局での手続き用に書類を提出します。
7. 船舶の所有者又は船舶の運転者は職員の船舶検査と人員検査に対する手数料を支払います。

出典：パンガー県入国管理局
37ムー３パンガー県ムアン郡タムナムプッド村、

電話番号 : +66 7546 0512
詳細情報について