国際郵便料金と3種類の仕分け

現在、ビジネス、特にオンライン取引ビジネスにおいて「輸送」が果たす役割は非常に大きい。  外国人のお客さんがタイで商品を購入し、 海外からタイに商品を輸入する場合が多い。したがって、「国際配送」のサービスが重要になる。

国際郵便の配送は、航空、地上、EMS、書留、普通郵便の 5 種類ある。タイの国営郵便局を通じて配達できる。タイへの輸入に関しては、以下の3種類に分かれた。

タイプ 1 : 各パッケージの価格が輸送および保険を含めて 1,500 バーツを超えない製品、若しくはサンプルとしてのみ使用し、商用価格がないサンプル製品、 輸入が禁止若しくは制限されない製品、また、 輸入税、消費税、付加価値税が免除される製品である。税関職員は、受取人へのさらなる支払いのため、タイの国営郵便局に引き渡す。

タイプ 2 : 同時に発送元から受取人に向けて送られる荷物は、FOB（Free On Board）価格が合計で40,000バーツ以下であり、制限品や検査の必要な製品ではない場合、関税当局の職員は郵便事業者であるタイの国営郵便局の社員の前で荷物を検査し、各種税金と関税を評価する。関税当局の職員は、タイの国営郵便局に荷物を引き渡し、受取人の住所に近い郵便局で受け取るよう手配する。

タイプ 3 : タイプ１および２に属さない他の商品は、関税職員がタイの国営郵便局に引き渡され、貨物保管施設に保管される。また、事例によっては事務所／税関に送られます。受取人は「国際郵便品受け取り通知書」に記載された税関部署/関所にて／関税を支払って商品を受け取ることになる。3番目のカテゴリーの商品に対する関税手続きは2つの場合に行われる。

場合 １：FOB で価格が 40,000 バーツを超える場合、受取人は輸入申告書を作成し、電子データで税関局のコンピュータシステムに送信する必要がある。 タイ郵便の税関サービスカウンターは、入国貨物通関書の作成に関するアドバイスと電子データの送信サービスを提供している。

場合２： FOB 価格が 40,000 バーツを超えない商品の場合、荷受人は輸入申告を発行する必要はない。 税関職員は、同じ場所で関税と税金を査定して徴収する。

2023年2月18日時点の情報
出典：税関局
電話番号 1164 または +66 2667 6107 / 8