このようなラベルの更新手続きは。

炭素削減ラベルを使用している起業家は、有効期限が切れる前180日以内に、継続して使用する場合は、更新手続きをしなければならない。有効期限が切れた状態で使用する場合、懲役や数十万バーツの罰金を科される恐れがある。

（１）炭素削減ラベルの更新には、炭素削減ラベル更新申請書と共に添付書類をタイ環境研究所の担当者に提出し、所定の予備費を支払って審議してもらう。書類の構成は以下の通りである。

     -　炭素削減ラベルの更新申請書

     - ラベル更新申請の添付書類は以下の通りである。

• 製品サンプルなど、製品の詳細
• 工場ライセンス
• 法人を代理する権限を持っている役員の氏名を記載したされた取締役員の証明書の写し。
• ライセンスを申請する法人に代わって行動する権限を与えられた人物の名前
• 工場図面と生産工程
• 原材料、エネルギー源、燃料の種類、使用量、供給元など記載されている生産工程における資源利用情報
• 処理システムまたは汚染排除の方針の詳細
• 汚染源と環境中に放出された汚染物質の量の詳細
• 熱回収システムなど、廃棄物回収システム
• 認証工場における省エネルギー対策に関する資料
• 生産委託した商標の内容・数（生産委託の場合）
• 原材料の由来や性質、生産工程、輸送・流通、製品の使用形態、使用後の取り扱いが、GHG排出量の削減に反映されている製品（ライフサイクルプロセスの場合）
• その他、温室効果ガス排出削減量を示す裏付け資料

申請者は詳細を完全に記入する必要がある。

（2）依頼を受けた委員会書記は、書類調査、事前資料の分析、工場訪問を行い、情報の正確性を確認する。

（3）予備書類の審査・分析後、委員会書記は、技術審査のために書類を収集し、技術作業部会に提出する。技術作業部会は、温室効果ガス排出の削減を認証するために、評価結果を委員会に提出する前に、申請者の工場を訪問する可能性がある。

（4）委員会は、温室効果ガス排出の削減を認証する。炭素削減ラベルの更新は、委員会の事務局が検討・承認し、承認結果を提出者に通知する。

（5）申請者は、カーボン削減ラベルの登録を承認した後、所定の炭素削減ラベル更新料の残額を納付する。そして、委員会事務局は、申請者のために炭素削減ラベルの使用許諾契約書を作成する。