「世界が認める芸術」と称される格闘技・ムエタイは、タイのソフトパワーの象徴として国際市場でますます注目を集めています。

「世界が認める芸術」と称される格闘技・ムエタイは、タイのソフトパワーの象徴として国際市場でますます注目を集めています。

先日、ぺートンタン首相がイギリス・ロンドンを訪問し、現地のムエタイジム「ファイト・シティ・ジム」を視察しました。オーナーや現地で活躍するボクサー、トレーナーと意見を交わし、ムエタイの国際的な発展に向けた課題や可能性について話し合いました。

ジラユ・フンサブ首相官房報道官によりますと、首相はイギリス国内でのムエタイ振興に関するプレゼンテーションに参加し、マーケティングや大会開催、国際機関との連携などについて話を聞いたということです。また、就労ビザの取得やトレーニングの質の確保といった運営上の課題についても意見交換を行いました。

現在ロンドンには五十以上のムエタイジムがあり、タイ文化の象徴として高い評価を得ています。視察先の「ファイト・シティ・ジム」は、ロンドン中心部のムーグゲートにある人気の格闘技ジムで、ムエタイのほかにキックボクシングやブラジリアン柔術も指導。プロから初心者まで幅広い利用者が通っています。

ジムは、マンディープ・シン・ジョハル氏と専門家チームによって運営され、ロンドン市内に三店舗を展開しています。

 

 

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